一般的に、レベルスイングとは、ダウンスイングとアッパースイングとの中間でバットを
水平に振るスイングのことだと言われていますが、人によって解釈が違うことも珍しくは
ありません。
- 地面と水平にバットを振る
- 腰のラインにあわせてバットを振る
- ヘッドが下がらない・上がらないようにバットを振る
- インパクトの前からフォロースルーにかけて水平にスイング
などと言った具合に、一見すると全て同じことを言っているように思えても、実際に各自
が考えるレベルスイングを比較すると微妙な違いが生じるものです。
トップからバットを振り出すことをダウンスイングだと考える人もいますから、なおさら
混乱することが目に見えていますよね。
その結果、それぞれの人が考えるレベルスイングのイメージのままに行動すると、大混乱
に陥ることにもなりかねません。
須磨ノ浦女子高等学校ソフトボール部の部長でかつては監督を務めていた才野眞さんは、
バラバラに考えられがちなレベルスイングの定義を改めて明確にした上で、ソフトボール
独自のライズボールをはじめとした変化球や直球にも柔軟に対応できるようになるために
ダウンスイングではなくレベルスイングをマスターする必要があると指摘します。
その上で、単にレベルスイングを身につけるだけでなく、苦手なコースや球種を克服する
ようにバッティング練習を行う必要がありますが、素振りやピッチャーを相手に打撃練習
をルーチンワークのように続けるだけでは上達するのは難しいものです。
そこで役立つのが「ソフトボールレベルスイング習得プログラム」です。
レベルスイングの習得だけでなく、段階的に変化球やさまざまなコースでも対応するため
のトレーニングを積み重ねていく具体的な方法を動画でわかります。