小学校受験が特殊と言われるのには、大きく2つの理由があります。

1つ目は、小学校は義務教育ですから、受験が不合格だったとしても浪人ができません。

国立・私立の小学校に通わなければ、区市町村の公立小学校に通うことが義務付けられて
いる
からです。

目標の私立小学校に通いたいから、地元の公立小学校に通わずに浪人をしたいと言っても
今の義務教育の制度では不可能ですし、希望校に編入・転入を目指そうにも、募集自体が
なければ応募すらできません。

2つ目は、面接や行動試験が中心だという点です。

中学入試以降はペーパーテストが中心になるのに対し、小学校入試でもペーパーテストは
行いますが、親子面接や行動観察など、独自の試験が課されることが一般的です。

そこで頼りになるはずなのが「小学校入試予備校・塾」と言う位置づけの幼児教室ですが
こども創造教育研究所代表の重光宥美さんは、幼児教室はビジネスが最優先のため、頼り
にならないことも少なくない
と指摘をします。

それどころか、かえって振り回されるばかりで逆効果になる可能性もあると警告します。

その一方で、頼りになるのは小学校受験に取り組んで見事成功した「先輩ママ」だと重光
さんはいいますが、このことを知っているかどうかで、見事に

  • 合格できた方たちに共通するパターン
  • 合格できなかった方たちに共通するパターン

にわかれてしまうといいます。

重光さんの息子さんが小学校受験を経験した際に、あまりにもパターン分けが見事に当て
はまるので驚いたほどです。

この合格できた方たちに共通するパターンをまとめた学習法が「幸せに有名小学校に合格
するための勉強法
」です。

首都圏などの難関私立小学校や、全国各地にある国立小学校を目指すのに役立ちます。
国立小学校の場合、抽選で合否が決まる場合がありますが、さすがに、抽選に当選できる
運の良さまでを身につけることは不可能ですから、運を天に任せて取り組んでください。

試験日まで半年以上の余裕があれば、今からでも間に合います。
今までに幼児教室に通っていなかったとしても、これから通わせる必要はありません。

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