バレーボールで欠かせない技術要素の一つが「スパイク」です。
リベロを除けば、全員、ローテーションで前衛・後衛と回っていきますから、スパイクを
打つ機会というのは誰しも必ず訪れますし、そこで失敗すると点数を獲得できません。
しかし、「スパイク」と一口に言っても多くの種類がありますし、ステップ、ジャンプ、
体の捻り、高い打点でボールを捉えることなど、さまざまな動作が必要になるため、特に
バレーボールを始めたばかりの初心者にとっては難しく感じるものです。
元バレーボール日本代表選手で全日本男子バレーボールチームのコーチを務める諸隈直樹
さんは、まずは以下の3種類のスパイクをマスターする所から始めると良いとアドバイス
します。
- ストレート・アームスイング
- ボウ・アンド・アロウ・アームスイング
- サーキュラー・アームスイング
これらのスパイクを身につけるにあたって、重要なポイントは以下の3点です。
- スパイクの動作を「スイング」と「ステップ」に分けて練習する
- ボールを捉えるポイント(打点)には個人差があるので無理に統一しない
- 極端に悪い例を経験することで改善するべきポイントを自覚させる
そこで、これらのポイントを着実にマスターしてバレーボールのスパイクを短期間で一気
に上達させるための指導法・練習法を諸隈さんが「諸隈直樹のベスト・オブ・スパイク」
というDVD動画教材として公開しました。
諸隈さんからマンツーマンで教えてもらっている感覚で取り組めますし、1回見ただけで
わからないことがあっても、繰り返し見ることで確実に理解を深めることが出来ます。