あなたの左手のコックがL形が保たれていなければ、スイング自体が間違っていると
指摘をするのは、すでに還暦を過ぎたアマチュアゴルファーの柳原博志さんです。
というのも、野球のバッティングフォームと同じようにクラブを動かすスイング自体
が大きなロスであり、この手足を無駄に動かす様子を柳原さんは「野球下半身盆踊り
ダンス」と切り捨てています。
欧米のトップゴルファーは、日本のゴルファーのようにロスの大きな盆踊りスイング
をすることなく、骨が関節の連動で動く「直線運動スイング」を行いますが、それに
より、若者はもちろんのこと、関節が硬くなって動かしづらくなる高齢者ゴルファー
でも無理なく飛距離を伸ばせるだけでなく、ボールコントロールも行えるようになる
わけです。
日本で一般的となっている、筋肉を使った運動量の多い「回転運動スイング」だと、
身体能力が低下するに従って飛距離は落ちていきますし、スライスやフックがかかり
思い通りの位置にボールが落ちなくなりますが、直線運動スイングであれば全く心配
ありません。
日本人と同じような体型の韓国人ゴルファーが世界中で活躍しているのは、スイング
理論が日本の盆踊りスタイルとは根本的に異なる、世界標準のゴルフ理論に基づいて
いるからこそです。
この直線運動スイングを学べる機会は日本では皆無に近く、野球下半身盆踊りダンス
大会が全国各地でいまだに行われている状態ですから、頼りになるのはレッドベター
の「アスレチックスイング」や、ベン、ホーガンの「モダンゴルフ」など欧米人向け
スイング理論本となります。
しかし、あなたも挫折したことがあればわかるように、直線運動の概念を理解しない
ままに読んでも理解できずに実践ができなかったり、中途半端に理解してスイングを
崩してしまうという結果になるだけです。
そこで、世界標準のスイングを日本人でも実践できるよう、柳原さんは「ゴルフ上達
法革命 直線運動上達法」というマニュアルを公開しました。