英単語や英文法、イディオムやフレーズを暗記しても、会話になると全く使いこなせずに
必死になって思いついた単語を叫び続けるといった状況が続いていませんか?
英会話に慣れていないのが原因だからと思ってレッスンを続けても、会話ができるような
気配さえ感じられないといったところかもしれませんね。
バイリンガル英語講師の横田力さんは今まで英語を口に出してきた量が圧倒的に足りない
のが原因だといいますが、英会話スクールに通う時間を増やしても出費が増えるばかりで
期待したほどの成果は得られません。
それは学習スタイルに問題があるからです。
単純に会話の量を増やせばいいというわけではなく、学習方法も上達するためには重要な
ポイントとなります。
横田さんが推奨するのは「フレーズ学習」ですが、そんなもの使えるわけがないと否定的
な見方をする人が少なくないのには理由があります。
フレーズを丸暗記したところで「ネイティブにこう言われたら、このように返事をする」
という具合に、瞬時に正しく判断してフレーズを使い分けることができないからです。
この判断能力を鍛えない限りはフレーズだけを数多く覚えても意味がありませんし、最初
の挨拶だけは英語で行えても、その後の会話で行き詰まって破綻する結果になります。
当然ながら、横田さんもフレーズの活用法という問題は認識していますし、その問題点を
解決するための方法論も持ち合わせています。
その答えというのが、色々な場面での会話をシャドーイングするという手法です。
シャドーイングというのは「オウム返し」のことであって、第二言語習得のために効果的
だと研究成果などでも証明されています。
そこで、横田さんがシャドーイングを使った英会話学習法として「スピーキングパワー」
を公開しました。
暗記しようと頑張るのではなく、1日5個のフレーズをシャドーイングする事で45日間で
日常生活で必要なフレーズ300種類を必要に応じて自由に使いこなせるようになるという
独学教材です。
スピーキングパワーの教材と並行して、毎日朝7時にサポートメールが送られてきます。
サボらないようにケツバットでしばく・・・お尻を叩くというイメージですね。(笑)
スピーキングパワーの教材とは違った角度からのアドバイスや挫折しないためのモチベー
ションの維持の仕方など、参考になる内容ばかりですから読むだけで楽しくなります。