現代のバスケットボールにおいて主流になっている戦術が「アーリーオフェンス」ですが
攻守の切り替えが遅いと相手チームがディフェンスに戻るほうが早くなり、なかなか成功
しないものです。
また、ディフェンスからオフェンスへの切り替えを早くしようと焦ってしまうと、守備が
甘くなって失点するという結果になりますから、オフェンスに切り替える前の段階である
ディフェンスが意外に重要だと指摘するのは、スポーツ・コーチング総合研究所オフィス
KURACH代表の倉田伸司さんです。
このトランジションゲームを有利にすすめるためには、日頃の練習の中でも意識的に取り
組む必要があるわけですが、具体的には以下の4つのポイントが重要だと倉田さんは指摘
します。
- ステップワーク＆ボディコントロール
- ドリブル
- ピック＆ロール
- トランジション
しかし、別々に切り離した形で反復練習をするだけではアーリーオフェンスに必要となる
攻防の切り替えができるようにはなりませんし、実戦形式で練習を繰り返すとしても回数
的に不十分になりがちです。
そこで、少ない練習時間しか確保できないような状況であっても、アーリーオフェンスを
スムーズに行えるようにするために必要な知識や練習方法をまとめたDVD動画マニュアル
を倉田さんが公開しました。
それが「Practice Training For Transition Game」です。
トップレベルの選手しか実践できないような高度な内容や練習法は含まれていませんので
バスケットボール初心者や未経験者、小学生からでも無理なく取り組める内容です。