バスケットボールで失点を減らすだけでは試合で勝つことはできません。

オフェンスが機能して、しっかりと点数が取れる体制を確保していないと、惜敗止まりで
終わってしまう場合がほとんどです。

大敗から惜敗、そして勝利へとチームを変えていくためには、オフェンス力を高める必要
があります。

國學院大學久我山高校バスケットボール部監督の酒井良幸さんは、「オフェンスの仕組み」
を知ることでオフェンス力を高めることは可能
だと指摘します。

小手先のスキル・方法論ではなく、チームに合ったオフェンス方法はチームメンバー自身
で見つけていく必要があり、その際に「オフェンスの仕組み」が役立つのです。

具体的には、「どうしたら得点できるのか?」ではなく「なぜ、得点ができないのか?」
という「引き算方式のアプローチ」を取ることにより、あなたのチームにおいて効率的に
得点ができるオフェンスを無理なく形成することができます。

酒井さんは、その上で「身体の仕組み」を知ることが重要だと指摘します。

身体の動きを正しく理解することで、カンやセンスなどに期待することなく、狙った通り
に得点を量産するためのオフェンスが身につけられます。

また、無理に体を動かすことで起こる身体故障のリスクも下げられます。
バスケットボールを怪我なく続けるためにも重要なポイントです。

「國學院久我山流インサイド起点のハーフコートオフェンス」では、オフェンスの仕組み
と身体の仕組みを身につけた上で、オフェンス力を高めるための考え方や練習方法を学ぶ
ことができます。

最終的にはチームに合ったオフェンス方法を見つける必要がありますが、その際に必要な
知識やスキルなどを身につけられます。

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