スポーツ競技は、時代が進むに従って進化し続けています。
卓球は一昔前と比べると、個々の動作に要する時間が1秒短縮されたことから、スピード
の違いが歴然とするようになり、このスピード化に対応できた中国チームが世界最強の座
を維持している一方、日本チームは没落していきました。
遅ればせながらスピードの重要性に気づいたこともあって、ここ最近は日本チームも再び
世界大会で好成績を残すようになってきましたが、まだまだ力不足の印象も見られます。
また、柔道は国際化に伴って、レスリングなどの他の格闘技の要素も盛り込まれるように
なったことから、従来のままでは全く対応できずに没落していく一方でしたが、不祥事の
続発に伴う改革によって、国際化に対応した試合ができるようになったと言われます。
このような流れは、一見すると、ルールも試合運びも全く変わっていないように思われる
剣道の世界でも着実に進んでおり、剣道教士七段で翔凜中学高校剣道部で総監督を務める
所正孝さんも伝統的な稽古や指導だけにこだわる問題点を指摘しています。
まず、体格が昔とは異なり、残念ながら「武道に適さない体格」になっていることから、
今の体格に合わせた稽古や技術が求められるし、身体能力の変化を良い意味で生かさない
のはもったいないわけです。
もちろん、伝統的な剣道の良い点をすべて捨てればいいと言った無意味な主張をしている
わけではなく、良い点は残して改善すべき点は変えていく必要があるという、ごく普通の
指摘でしかありません。
そこで、所さんが翔凜中学高校や安房高等学校などで指導してきた経験や実績をもとに、
現代剣道で上達するためには、どのような点に注意して、日々の稽古に取り組んでいけば
いいのかをまとめたマニュアルを作成しました。
それが「剣道強豪選手量産プログラム」です。
少年剣士から師範・指導者まで幅広く役立つ内容となっています。
剣道強豪選手量産プログラムはDVDですから、いつでも好きな時に、所さんからマンツー
マンレッスンを受けている感覚で受講できます。
剣道強豪選手量産プログラムには180日間のメールサポートが用意されています。
動画を見ていて、わからないことがあった場合の質問だけでなく、日々の稽古や指導の中
で相談したいことが出てきた場合などに役立ちます。