ハンマー投げで飛距離を伸ばすためには、どのような練習をすればいいのでしょうか?
「ぶっちゃけハンマーって何が強ければと飛ぶんですか?」と聞かれることが
あります。
実際問題この質問への回答に正解は無く,
「えーと,もちろん筋力は必要なんだけどねー,
でもハンマーって技術も重要だからどっちも必要だしねー」
といったように研究者らしからぬ回答しかできないのが現状です・・・
と、筑波大学大学院でハンマー投げを研究してきた研究者が答えているように、筋力と
技術の両方をバランスよく上達していく必要があります。
しかし、筋力と技術をバランス良く上達させていくことが難しいために、なかなか上達
できずに行き詰まったり、スランプに陥って右往左往することになるわけです。
元ハンマー投げ選手で、現役時代には「アジアの鉄人」と異名を持ち、現在はハンマー
投げの指導を行っている室伏重信さんは、息子である室伏広治選手を父親同様に世界に
通用するハンマー投げ選手に育成したことで知られますが、中京大学では体育学部教授
兼陸上競技部監督として後進の育成にも携わっており、2011年に退官するまで多く
の実績を残しています。
その後も、室伏重信さんは日本におけるハンマー投げのレベルアップを願って情報発信
を行っていますが、重要なポイントとしてあげているのは以下の3点です。
- 投射スピード(初速)
- 投射角
- 投射高
ハンマー投げの初心者向け書籍にも書かれてある内容ですが、どのように練習を行って
スピードを上げて遠心力に負けないための筋力を身につけ、投射角や投射高を良くする
ための技術を身につければいいのでしょうか?
その答えをまとめたのが「ハンマー投げ室伏メソッド」です。
DVDで誰でも理解できるように動画で室伏さんがわかりやすく解説しています。