プロ野球や独立リーグ、社会人野球では、ピッチャーが強打者というのは珍しいですが、
高校野球以下の世代では数多く見られます。
二刀流でもあれだけ騒がれるわけですから、非常に難しいことがわかるでしょう。
一方、少年野球ではピッチャーで4番でキャプテンというチームも少なくありません。
チーム事情によっても異なりますが、一般的には、打っても守っても投げても素晴らしい
成績を残しているからこその結果だといえます。
逆に言えば、プロ野球や社会人野球などのように高度なバッティングスキルや技術が不要
だからこそ、少年野球ではピッチャーとして活躍しながら打撃も優れているという二刀流
を実現することが難しくないわけです。
このため、あなたが現時点でバッティングに自信がなくても全く問題ありません。
小難しい野球理論やバッティングテクニックを身につける必要はないからです。
中学硬式野球クラブチームでバッティングコーチを務めている西森寛さんは、3つの動作
を身につけるために1日20分のバッティング練習に取り組むだけで、短期間で強打者に
生まれ変わることができると断言します。
この3つの動作をマニュアルにまとめたのが「キッズベースボールドリームナビ」です。
プロ野球選手のように高度な理論を教わっても再現できませんので、少年野球レベルでも
実践できるシンプルなものばかりです。
それにも関わらず、センスや才能、練習量が乏しくても、一気に打率を上げることが可能
だといったら驚くのではないでしょうか。
打率1割台で空振りや内野ゴロしか打てなかった少年野球選手が打率5割を超え、長打や
ホームランも面白いように打てるようになっています。