小学生、中学生という時期は、成長期ということもあって、ただでさえ身体能力に大きな
差が出やすいものです。
成長が早いことで有利なだけなのにもかかわらず、これが実力だと勘違いをしていると、
高校・大学と進むに連れて実力が相対的に低下していき、かつて勝てていた相手に負ける
場合も出てきます。
とはいえ、早い段階から優秀な成績を残していると、更に高度な練習に取り組んで上達を
し続けるという好循環に入るケースが多いことから、油断さえしなければ順調に上達する
ことになるでしょう。
しかし、生まれつきの運動音痴だったり、身体能力が低いからと言って諦める必要はなく
トレーニング次第で一気に上達することも珍しくありません。
単なる気休めで慰めているわけではなく、潜在能力を引き出すトレーニングを受けている
かどうかの違いで、上達スピードの差が非常に大きくなることが明らかになっているから
です。
青森市にある浪岡ジュニアバドミントンクラブに加入している小学生選手は、全国大会で
優勝したり上位入賞することが珍しくありませんが、私立学校を中心に行われている特別
奨学生などの形でトップレベルの選手を集めていませんし、JOCエリートアカデミーなど
のように世界トップレベルの実績がないと参加が許されないという厳しい選抜条件もあり
ません。
このため、浪岡ジュニアバドミントンクラブに加入しているのは、青森県内に住む平凡な
小学生・中学生が大半ですが、週3回、1日2時間の全体練習だけで日本トップレベルの
選手を育成しているといったら驚くのではないでしょうか?
もちろん、個別練習や自主練習は別に時間を取って各自が行っていますが、練習時間だけ
なら、はるかに上回っている小中学生が多い中で、どうして、浪岡ジュニアバドミントン
クラブは数多くの実績を残しているのでしょうか。
その秘訣が「バドミントン・ジュニア選手育成プログラム」に隠されています。