登山というと、全くの未経験者からすれば遭難事故のニュースばかりを目にすることから
危険極まりないと思っているかもしれませんし、立入禁止箇所に平気で入り込むと言った
中高年を中心としたマナーの悪さも指摘されています。

しかし、自ら命を粗末にするような、無計画でいきあたりばったりなことをしなければ、
事前準備をしっかりと整えた上で、無理をしないようにすることで、登山というのは安全
かつ快適に行うことができますし、遭難して多くの人に迷惑をかける心配もありません。

安全かつ快適な登山をするためには、入門書を読んだだけでは不十分であり、ベテランの
登山者から教わったり、ハイキング感覚で登れる難易度の低い山から初めて経験を重ねて
いくのが一般的です。

しかし、ベテランと一口に言っても、それぞれ積んできた知識や経験は異なりますので、
たとえ同じことであっても、人によって言うことがバラバラな場合は珍しくありませんし
事前には予想もつかないことに初めて遭遇することで気づくことも少なくありません。

例えば、登山道を歩いている最中にトイレに行きたくなったらどうしますか?
当然ながら、公衆便所などは近くにありません。何キロも先ですから我慢できない場合も
あるでしょう。

環境保護の観点から路脇で用をたすことを禁止していることが一般的ですし、携帯用便所
を持っていても、人が多いところだと用を足すこと自体が難しいですよね。
登山道をはずれて目立たないように用をたそうと思っても、それで足を踏み外して落下し
大怪我をするという事故も過去にありました。

知識として知っていれば事前に対策ができていたことでも、当事者は知らないからわから
ない上に、経験者が居ても、あえて教えなくても知っていて当然だからと教えない場合も
ありますので、登山教室を定期的に行って指導しているような人でもないと一通り教わる
ことは困難です。

そこで、登山家の小西浩文さんが、全くの登山未経験者でも、事前準備から実際の登山で
注意するべきポイントまで一通りの知識が身につけられる「目で見て分かる登山教室」と
いうDVD動画マニュアルを公開しました。

初心者、未経験者だからこそ気づかないポイントまで詳しく解説しています。
小西さんからマンツーマンで教わっている感覚で受講ができます。

【続きを開く】