一問一答形式の試験であれば、論理力が乏しくても答えを出すのは難しくありませんが、
論文形式や筆記問題ではもちろんのこと、最近はマークシート形式の択一式問題であって
も論理力が乏しいと正解を導き出せない場合が増えています。
もちろん、論理力が乏しい人が文章を書くと、読み手からすれば内容が全く理解できずに
問答無用で不正解とされかねませんので、注意する必要があります。
しかし、論理力を鍛えると言っても、具体的に何をすれば良いのか分からないのではない
でしょうか。
ロジカルシンキングの本を読んで、「結論から話す」「なぜなぜ分析」「MECE」などと
いった内容のトレーニングを行えばいいと書籍や雑誌、Webサイトなどにかかれています
が、あくまでも思考テクニックを磨くレベルのトレーニングでしかなく、論理そのものを
磨くための方法について書かれたものが見つからないと指摘するのは松平勝男さんです。
「論理」そのものを学ぶ学問としては「論理学」がありますが、哲学の一分野であること
から、学問書などを読んでも退屈で難しいと感じるのではないでしょうか。
その上、論理学の表面をなぞっただけだと、どうしても机上の空論で終わってしまうこと
から、しっかりと身につけられないという点が問題です。
そこで、松平さんがロジカルシンキングだけでは不足する論理力そのものを鍛える方法を
まとめたマニュアル「試験に受かる「論理力」を身につける方法」を作成しました。
学問的な内容の論理学のテキストでは難しい、試験や仕事などの実務面への応用ができる
ようにマニュアルが作られていますのでスムーズに使いこなせますし、論理的思考を駆使
することで、試験で正解するのはもちろんのこと、世の中の複雑な問題においても多くの
人が納得できる答えが出せるようになります。