柔道の試合で勝つ以前の話として、普段の稽古に耐えられるだけの体力がなければ、いつ
までたっても強くなることは出来ません。
柔道だけに限った話ではなく、他のスポーツでも同様です。
激しい動きが続いたり、休むことなく長時間にわたって行われる競技であるほどに体力の
消耗が激しくなることから、短時間でバテてしまって、身体が思い通りに動かなくなると
いう状況では上達するどころの話ではありません。
また、スタミナだけを鍛えたところで身体能力が低いままだと、身体が思い通りに動かせ
ないという状況は変わりません。
何時間でも稽古はできるけど、体のひねりが弱いために筋肉や関節を痛めてしまったり、
骨折の原因になってしまうというのでは意味がありません。
柔軟性や筋力などの身体能力を強化しないと、柔道を上達するのは困難です。
しかし、普段の稽古では受け身や体さばき、崩し、掛け、作り、技別練習などは行います
が、身体能力を向上するためのトレーニングは皆無に近く、走り込みやストレッチなどと
いったところではないでしょうか。
柔道指導者の中で、身体能力を向上させるためのトレーニングを熟知している人は極めて
少ないですし、当然ながら、段位の試験では求められていませんので、一度も学ぶ機会が
ないと言うケースも珍しくありません。
そこで、福島県の中庸塾柔道スポーツ少年団代表で柔道五段の角田誠さんが、小中学生で
も無理なく取り組めるように、柔道で必要な体力と身体能力を身につけるトレーニングに
特化したDVD動画教材を公開しました。
それが「技術の土台をつくる!柔道選手のためのトレーニング」です。
どのような内容なのか、以下のダイジェスト動画で確認してください。
柔道の上達を妨げる、
- 基礎体力の不足
- 体の捻りが生まれない伸張性のない筋力
- 瞬発力につながるスピードとパワー不足
を解消し、技の効果が高まるようになってきます。