teisoku

オートバイのライディングテクニックというと、サーキットでライダーが見せるテクニック
だといったイメージがつきものですが、急カーブで膝を擦りながら可能な限り減速をせずに
高速で曲がり、直線に入ったら急加速するというイメージでしょうか。

しかし、3000名以上の会員数を誇るライダーコミュニティ「ツーリングライダーズ」代表
の「トム」こと今泉知久さんは低速走行こそがライディングテクニックにおいて重要な要素
だと指摘します。

低速走行が苦手だとUターンや小旋回、低速旋回などに対しても苦手意識をもつようになり
ますし、小型よりも中型、中型よりも大型と、バイクが大きくなるほどに難しく感じられる
ものです。

オートバイに乗り続けていたら自然と慣れてくると考えがちですが、あなたも実感している
ように、しっかりとした知識を身につけて練習をしないと低速走行でバランスを保つことは
できません
し、Uターンや旋回がうまくできずに足をついたり転倒する可能性も高まります。

地球、特に地上にいる限りは重力の力から逃れることはできませんから、「物理の法則」に
従ったライディングをする必要があるわけですが、これから物理の教科書を引っ張りだして
きて勉強する必要はありませんし、エントロピーや運動量保存の法則、作用反作用の法則と
いった、文系には頭が痛くなるような言葉や意味を知らなくても問題ありません。

今泉さんが指導している内容を動画にまとめたツーリングで一目置かれるライディングテク
ニック習得法「低速バランス編」
があるからです。

この「低速バランス編」では、あなたが普段行っているマチナカでのオートバイ走行を練習
会場として使いますので、いつでもどこでも練習できます
し、他の車やバイク、歩行者など
の邪魔になる心配もありません。

「低速バランス編」で身につけた知識をもとに公道で練習することで、3ヶ月もすれば低速
走行への苦手意識は全て吹き飛ぶ
のではないでしょうか。

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