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盗塁は足が速くないと無理
だといった考え方は、野球選手はもちろんのこと、監督やコーチなどの指導者の中にも
根強くあるものです。

このため、少しでも速く走れるようにダッシュや走り込みなどのトレーニングを日常的
に行っているかもしれませんね。

走塁に関する書籍やDVDなどを見ると、速く走るためのフォームであるとか、筋トレや
体幹トレーニング、瞬発力を高めるためのトレーニングなど、速く走るためのさまざま
なトレーニングメニューが紹介されていることから、あなたも参考にしたものもあるか
もしれません。

元プロ野球選手で、野球少年を対象としたMAXベースボールスクールでコーチを務める
屋鋪要さんは、足の速さという基礎能力は重要としても、走塁テクニックを身につける
ことで盗塁の成功率を高めたり、シングルヒットをツーベースやスリーベースヒットに
するのは十分可能
だと指摘します。

この走塁テクニックが誤解されやすいのは、単純に塁間を速く走ればいいという考えを
されることだと屋鋪さんは指摘しますが、ツーベースが狙えるヒットでも1塁ベースを
踏んだ後にライト方向に走り抜けて確認した後に2塁に走ると言うような非効率な走塁
をしている限りは足の速さ以前の話だということがわかると思います。

いまだに少年野球チームの中には、このような走塁指導を行う監督やコーチがいるそう
ですが、たしかに進塁判断が未熟なうちは安全策をとったほうが良いといっても、ただ
強制しているだけでは、いつまでたっても走塁テクニックは上達しません。

そこで、屋鋪さんがMAXベースボールスクールで行っている走塁指導を、自宅などでも
学習・練習できるように、「走塁革命 屋鋪要の実践走塁術」というDVD動画教材を公開
しました。

強豪チームが必ずと行っていいほど行っている、走塁テクニックを向上させる練習法を
知ることが出来ますので、足が遅くても系統的に走塁スキルを向上していくことが可能
です。

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