ハンドボールでは、ポストプレーヤー(ピヴォット)が倒れ込みシュートなどを打つこと
もありますが、サイドプレイヤーが打つサイドシュートで得点を狙うケースが多いことは
改めて説明するまでもないでしょう。
しかし、なかなかシュートが決められずに成功率が上がらない、試合に勝てないといった
状況が続いているのではないでしょうか。
全くの無名だった朝日大学ハンドボール部をインカレベスト8まで成長させた実績を持つ
下川真良監督は、現役時代は実業団チームはもちろんのことハンドボール日本代表として
も活躍していましたが、「速攻マシーン」という異名を持つほどの圧倒的な速攻以外にも
セットプレーで確実に決めるサイドシュートが持ち味でした。
このサイドシュートを学生にも着実に身につかせたことで、創部して間もない朝日大学が
いちやく強豪校の仲間入りを果たせたというわけです。
下川さんは、どのようにして選手たちのサイドシュートのスキルを磨いたのでしょうか?
サイドプレイヤーは幅と厚みのある攻撃ができないと、相手チームのディフェンスを崩壊
させることはできませんし、攻める幅が狭いと相手チームの守備が楽になりますから更に
シュート成功率が下がるということにもなりかねません。
そこで、サイドシュート成功率を高めるために必要な要素として、下川さんがあげている
のが、
- ボディコントロール
- 走りのスキルや歩数の活かし方
- ボールコントロールとシュートのリリース技術
という3点です。
「ハンドボール・サイドシュート上達革命」では、この3つの要素を
- 準備
- 受け
- 飛び込み
- 対峙
- シュート
- リリース
- 着地
という7種類の局面において、どのように必要なのかを説明した上で、具体的に上達する
ために必要な知識と練習法を知ることが出来ます。
ハンドボール・サイドシュート上達革命はDVD動画教材ですから、何度でも繰り返して
学べるのがうれしいですね。