剣道の稽古というと、辛くて厳しいというのが定番です。
ただでさえ激しいなか、面マスクなどをしていると、なおさら厳しくなりがちです。

怪我をしないためにも、常に緊張感を持って取り組むために、意識付けをすることは重要
ですが、稽古を重ねても、成長しない、怒号や罵声しか飛んでこない、しごき続きで逆に
けが人や故障者が増えるというのでは意味がありません。

熱中症の学生剣士を「たるんでる」などと間違った認識のままでしごきつづけて、死んで
しまうまで放置するというのは論外でしょう。

そこで、一見すると剣道とは無縁とも思えるような「楽しみながら上達する方法」を実践
して成果を上げているのが、教士七段で大分県杵築市立杵築中学校剣道部監督の髙倉聖史
さんです。

剣道で上達するためには「すり足・素振り・応用技」の3点が重要だといいますが、特に
学生の頃はなかなか上達することなく伸び悩むケースが多いものです。

「正しく理解できていないために、同じ間違いを何度も繰り返す」と髙倉さんは指摘して
いますが、どうすれば解決できるのかわからないままに、稽古量だけ増やすというケース
が珍しくありません。

これらの問題を解決しながら、剣道を楽しみながら上達する方法として、「髙倉式 剣道
アイデア練習法と上達の秘訣
」を提唱しています。

シンプルな練習法でありながらも、これまでとは異なる「別のアプローチ」で、効率よく
上達していけます。

髙倉式 剣道アイデア練習法と上達の秘訣は、学生から社会人まで幅広く活用できますし、
実際に稽古に取り組む人たちだけでなく、指導者にも役立つ内容です。

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