走り高跳びが上達しないといって悩んでいませんか?
「上達しないのは練習量が足りないからだ」などと言った前時代的な指摘をする指導者が
少なくありませんが、ろくに練習もしないで上達することは不可能ですから、それなりの
練習量は必要です。
あくまでも、ろくな指導もできないのにも関わらず、とにかく練習量だけ増やせといった
指示をする指導者が無能だと言う話です。
日本女子体育大学の吉田孝久准教授は、現役時代は日本トップレベルの走り高跳び選手と
して活躍し、現在は指導者・研究者という立場から走り高跳びに携わっています。
吉田さんの長年の研究成果から、走り高跳びで成績を伸ばすためのポイントとして、以下
の4点をあげています。
- 姿勢
- 軸
- 腰
- 曲線
これらのうち、一つでも劣っていれば、思ったほどには成果は出ません。
すべての要素を同時に引き上げることで、成績が伸びていくわけです。
走り高跳びで上達するために、具体的に何をすれば良いのかをまとめた動画マニュアルを
吉田さんが作成しました。
それが「走高跳の極意」です。
さきほどの4つのポイントを踏まえた上で、どのような練習をすれば上達できるのかを、
さまざまな観点から解説し、複数の練習方法を提案しています。
ひとりひとりに合った最適な練習方法というのは異なるからです。
一つの上達法を「唯一の正解」だとして、生徒に押し付ける指導者も少なくありませんが
合う・合わないといった観点で考えれば、必ずしも正しいとは限りません。
「走高跳の極意」では、さまざまなタイプの選手や悩みにアプローチできる練習法が用意
されていますので、安心して取り組めるのではないでしょうか?