英会話スクールは対面式・オンラインと数は増えている一方ですが、日本人の英会話能力
は低下し続ける一方です。

EFが毎年調査している「英語能力指数」の世界ランキングでも、ここ10年は毎年のよう
に順位を落としている状況です。

英語能力指数とは「非英語話者の英語能力」を示す指標のことですが、2014年までは
20位台をキープしていたのにも関わらず、2019年は53位にまでダウンしました。

その原因として指摘されているのが、日本人の多くが行っている英語学習のやり方では、
英語レベルは上達しない
というシンプルな事実です。

日本では昔から言われ続けてきたにも関わらず、いまだに改善していないのです。
TOEICでハイスコアを取得しても、英会話が全くだめという人が多いのが実情です。

特に問題視されているのが「話すための訓練が全く足りない」という点です。

日本からベトナム、シンガポールと海外移住し、現在は永住権を取得してカナダに住んで
いるという「アポロ」さんは、完璧な英語が話せなかったとしてもカナダの外資系企業で
ネイティブスピーカーたちと一緒に働くことは、自らの経験から振り返っても十分に可能

だといいます。

というのも、英語はシチュエーションごとに使う言い回しが、ある程度パターン化されて
いるからであり、話すための訓練をすれば、短期に身につけられるからです。

しかし、受験英語と話すための訓練とは全く無関係なために、コミュニケーションとして
の英会話がいつまでたっても上達しませんでした。

そこで、「アポロ」さんが短期間でビジネス英会話ができるようになるための教材として
ビジネスイングリッシュブートキャンプ」を公開しました。

フレーズを覚えて、口に何度も出して、無意識レベルで口から出るようにトレーニングを
するだけというシンプルな繰り返しです。

最近は、反復練習を軽視したり、小馬鹿にする風潮がありますが、無意識レベルで動ける
ようになるという能力は重要です。

いちいち考えないと行動できないというのでは、忙しい現代社会では通用しません。

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