ピアノを演奏するにあたって重要なポイントの一つが、指使いです。
思い通りに指が動かせなければ、曲によっては演奏することさえできません。
しかし、毎日何時間もピアノの演奏練習を続けていても、なかなか思い通りに指を動かす
ことが出来ずに苦しんでいるのではないでしょうか。
練習のし過ぎで指先や手首が痛くなったり、腱鞘炎や腕・肩のしびれなども起こしている
かもしれません。
ピアニストは腱鞘炎になるほど練習を重ねて、ようやく1人前などと言われますが、弾き
方が悪いために起こるのであって、練習量が多いことを褒めているわけではありません。
おかしな演奏をして体を壊した自分を反省し、正しい弾き方を身につけなければいけない
という意味ですが、なぜか練習量が多ければ偉いなどと勘違いする人が多いのです。
体を痛めること無くピアノを演奏できるようになる技術や能力が求められているのです。
東京都立川市にある、日本初の私立の音楽高等教育機関として知られる国立(くにたち)
音楽大学附属高校教諭の吉野康弘さんは以下の3つのポイントを抑えて練習に取り組めば
むやみに練習量を増やさなくてもスムーズに指を動かせるようになると言います。
- 指の使い方を覚える
- 良い例を理解する
- うまくいかない場合の解決策を知る
短期間のうちに指が速く動かせるようになるだけでなく、ピアノ演奏が難しい曲であって
も楽しみながら演奏出来るだけの精神的な余裕が生まれるようになるのです。
このピアノ練習法を何時でも学べるようにしたのが「ピアノ指・習得プログラム」です。
これまでの実績では、ピアノ未経験者がわずか2時間の練習で指の動きが飛躍的に改善し
簡単な曲であれば一人で演奏できるようになったといったら驚くかもしれません。