バレーボールやバスケットボール、ハンドボールやサッカーなど、身長が高いほうが有利
に進められるスポーツは少なくありません。
このため、低身長というだけで不利になることが少なくありませんが、このハンデを補う
のに欠かせないのが「ジャンプ力」です。
しかし、同じようにジャンプをしても、身体が大きいほうが高く飛べることが珍しくない
ために、更にハンデが開くだけではないかといった不安を感じているかもしれません。
また、「ジャンプ」と一口に言っても、以下のようにさまざまです。
- 上方向に行うもの
- 前方向に行うもの
- 助走の有無
- 片脚/両脚踏切
陸上競技や球技など、さまざまなスポーツに追いて、求められるジャンプの要素は異なる
ことから、単純に高く飛べればいいというものでもありません。
あなたが求めるジャンプ力を高めるには、どのような練習をすればいいのでしょうか?
あなたは以下のようなトレーニングをしていませんか?
- 定期的に継続して縄跳びをする
- 身体の柔軟性を高めるためにストレッチをする
- スクワットをしない(中学生以下)
- 上半身を中心に鍛える
- 身体の力の引き出し方を磨く
東海大学健康学部健康マネジメント学科教授の有賀誠司さんは、これらのトレーニングは
ジャンプ力の強化に役立たない限りか、逆効果になるおそれもあると指摘します。
ジャンプ力を強化するためには、どのようなトレーニングをするといいのでしょうか?
ポイントとなるのは、以下の3点です。
- 基盤となる筋力の強化
- ジャンプスキルの強化
- プレーへの適用
これらのポイントと具体的な練習メニューを学べるのが「ジャンプ力を上げるトレーニング」
です。
10センチ程度であれば、短期間で簡単にあげることができます。