バレーボールの試合で勝つためには、スパイクの決定力が求められることはもちろんです
が、レシーブやブロックで相手の攻撃を抑えたり、スパイクをしやすいようにレシーブを
する必要があります。
しかし、ボールを繋ぐ意識が薄いと、なかなかポイントには繋がりませんし、個人プレイ
では改善できませんので、チーム単位でレベルアップしていく必要があります。
このチームプレイを上達していくのが難しいですよね。
バレーボール指導者にとっては頭の痛い問題ではないでしょうか。
同じように練習をさせていても、一握りの選手だけが上達して、残りの選手は伸び悩むと
いったケースが珍しくないからです。
日本福祉大学バレーボール部コーチで、バレーボールだけでなく、野球やソフトボールの
指導を行っているという川端健太さんは、「脳科学」と「古武術」を組み合わせた独自の
指導方法が高く評価されていますが、同じように練習に取り組んでいても上達スピードに
差が出る理由として以下の3点をあげています。
- 選手がバレーボールを心から楽しめているかどうか
- 集中力が高い状態でプレイできているか
- 選手が練習中に声を出し合っているか
「声出し」は、どの学校のバレーボール部や、地域などのバレーボールチームでもやって
いると思いますが、単に掛け声を出せばいいというものではなく、音楽ではありませんが
「発声法」を身につけることで、上達スピードが劇的に変わると言ったら驚くのではない
でしょうか?
ミュージシャンではありませんので、高音域や低音域などといった意識は必要ありません
が、どのような息遣いで声を出すか、声の大きさなどによってレシーブやトス、スパイク
の威力が変わってくるといったら驚くかもしれません。
川端健太のバレーボール瞬速上達プログラム つなぐための「基本編」では、この3点を
DVD動画で詳しく学ぶことができます。
バレーボール指導者向けに作成された動画教材ですが、チームキャプテンや選手が学んで
実践するのにも役立つ内容となっています。