ソフトボールで失点するのは、ピッチャーが打たれるケースも少なくありませんが、守備
が乱れる場合も決して少なくありません。
ピッチャーが打たれただけであればシングルヒットで抑えられていた状況でも、エラーが
起これば、2ベース、3ベースと先の塁まで進まれますし、本当ならアウトが取れた状況
でも不適切な守備のためにセーフになるといった経験に苦しめられたこともあったのでは
ないでしょうか?
特に、野球と比べて1点を取るのが難しいソフトボールにおいて、正しく守備ができずに
簡単に失点している限り、試合で勝つのは難しくなるばかりです。
現在は東京国際大学女子ソフトボール部監督を務める三科真澄さんは2010年のソフト
ボール部創設時に監督に就任しましたが、集まった部員は素人ばかり9人のみで、最初の
試合は20点以上の大差をつけられての敗北という散々なスタートだったといいます。
2年目以降はスポーツ推薦入試での加入者もいたようですが、創設5年でインカレで優勝
という実績を残せたのは、三科さんをはじめとする指導陣による適切な練習があったから
こそです。
ソフトボールの守備は、大きく「捕球」と「送球」の2種類にわけられます。
この2点を上達するのに欠かせないポイントとして、三科さんは以下の3点をあげます。
- 効率よく動ける正しい体の使い方を知る
- 簡単なところからステップアップしながら基礎を身につける
- 選手の特性に合わせて練習を繰り返す
ルーチンワークのように守備練習を行って、ミスが多い選手はとにかく特訓すればいいと
いうような単純なものではありません。
基本をしっかりと踏まえた上で、さまざまな状況に対応できる応用力を身につける必要が
あるからです。
そこで、全くの未経験者でも着実にソフトボールの守備が上達できるように、三科さんが
指導している守備上達法をまとめたDVD動画マニュアルが公開されました。
それが「ソフトボール守備の極意」です。
三科さんからマンツーマンレッスンを受けている感覚で受講できます。