特に、初対面の人と会話をしている中で、まったく話が盛り上がらずに沈黙がちな
状況が続いた経験
はありませんか?

話し相手の反応が鈍いからと思って、なにか話題を振ってみても返事も少なくなり
盛り上がりに欠けたままで、再び沈黙がちになるという繰り返しで、ウンザリした
こともあったかもしれません。

これらを繰り返しているうちに、どんどん会話のネタがなくなってきますし、何か
話をしないといけないと気持ちが焦って、居心地の悪さを感じるものです。

あなたの今までの人生経験において、会話が沈黙がちになる状況が非常に珍しいと
いうのであれば、相手が会話をすること自体が嫌いな場合がほとんどですから気に
する必要はありませんが、毎回のように沈黙がちになるというのであれば、相手が
悪いというよりも、あなた自身に問題のある場合がほとんど
です。

会話コンサルタントの木多崇将さんは、このような状況になる原因として「傾聴
をあげています。

もちろん、傾聴自体が不要だといっているわけではなく、話し相手が会話もしない
のにも関わらず、一体何を聞こうとしているのか
という単純な話です。

黙っている相手に対して、しっかりと話を聞こうとする光景を思い浮かべただけで
もおかしいことに気づくと思いますが、会話下手を解決するためには傾聴が必要
いった具合に、話し方の本や講師などが説明すると、前提条件などを全て無視して
あたかも唯一の正解であるかのように勘違いしてしまう
わけです。

つまり、会話下手な人が傾聴よりも先に身につけるべきスキルとして、本多さんが
あげているのが、「自己中心的に自分のことを話す」です。

当然ながら、相手がうんざりする位に自慢しろと言っているのではなく、自分自身
がどういう人間であるのかを「情報公開」することで、相手に興味を持ってもらう
ことがもっとも重要
であって、自分が何者かもわからない状態で相手のことだけを
知ろうとして質問を重ねるのは誤りだと指摘します。

しかし、口下手だと、他人に対して物事をわかりやすく説明するのが苦手ですから
自分では完璧に説明したつもりであっても、相手からすれば何を言っているのかが
わからないといったケースも決して珍しくありません。

そこで役立つのが「人に好かれる会話術」です。

具体的に何をすれば会話下手を解決できるのかがわかります。
カリキュラム通りに実践を続けていけば、90日で口下手を解消できます。

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