あなたもゴルフを始める前にはウォーミングアップを行うとは思いますが、十分な効果が
出せていると思いますか?
単なるルーチンワークの一つとして行っているだけの状態かも知れませんし、意味が無い
からといってウォーミングアップを全く行っていないかもしれませんね。
PGAティーチングプロの竹内雄一郎さんは、ウォーミングアップを始めとして「ゴルフの
ための体」になっていないと練習するほどに体を痛める結果になりかねないと警告します。
別にゴルフだけに限った話ではなく、他のスポーツでも同じ事がいえますが、正しい動き
ができるように体を動かすことができないと、体の一部分に余分な負担がかかりますので
痛みや違和感の原因になりかねませんし、痛みを我慢して無理に続けていると故障や怪我
を引き起こす結果になるわけです。
「スぺ体質」などと揶揄されますが、故障癖がついてしまうと改善するのは困難ですから
最悪の場合、腰痛や腕の痛みなどのためにゴルフが出来ない体になってしまいます。
定期的にストレッチや筋トレをしているから大丈夫と思っているゴルファーも少なくあり
ませんが、竹内さんはデタラメなメニューのストレッチやボディメンテナンスをしている
ケースが非常に多いと警告します。
自分ではいいことをしているつもりになっていても、実際には何の役にも立たないどころ
か、単に体を壊しているだけという恐ろしいケースも存在するといいます。
例えば、一昔前までは「うさぎ跳び」は下半身を鍛えるのに役立つと言われていましたが
現代では関節や筋肉を傷めるだけの「拷問」だとして逆効果だと明らかになったことから
今では無知なスポーツ指導者が強要する学校の部活動などで見られる程度です。
このような間違った知識を訂正することもなく続けていると、自ら体を壊すという最悪な
結果になりかねませんから、正しい知識と練習法を知った上でトレーニングを行う必要が
あるわけです。
そこで、竹内さんが日本健康体育協会の愛知県支部長でパーソナルトレーナーの高橋秀人
さんと共同で、中高年ゴルファーでも無理なく取り組める、ゴルフ向きの体を作るための
週1回20分で完結するエクササイズを公開しました。
それが「ゴルフボディーメソッド」です。
練習やプレイ中の体の動きがスムーズに感じられるだけでなく、体の不調を起こしにくく
なるといった効果が期待できます。