英語の発音が悪いと相手にされない
といった話を聞いたことはありませんか?
日本語訛りの強い英語の発音が嫌いな人がいることは事実ですし、何を言っているのかが
わからなければ、好き嫌いという以前の話として理解できませんので、英語の発音は重要
という結論になるわけです。
特に、アップルとかレモンといったカタカナ英語はネイティブでなくても英語圏の人には
通じませんので注意が必要です。
しかし、日本グロービッシュ研究所認定トレーナーの山田俊明さんは、ネイティブが話す
ような美しい英語の発音は必要ないと断言します。
特にビジネスで使う英語や英会話の場合には、語彙や会話のパターンが決まっていること
から、何がテーマになるのか分からない雑談や日常英会話と比べると難易度は遥かに低い
と山田さんは指摘します。
日常英語よりもビジネス英語が難しいという先入観は、NHKラジオ講座のカリキュラムの
せいなのかはわかりませんが、実際に経験すれば分かることだと山田さんは言います。
そこで、グローバル・イングリッシュをもとにした「グロービッシュ」を身につけるだけ
で、ビジネスにおける英会話は十分に通用すると山田さんは言います。
グロービッシュの特徴を以下にまとめました。
- 覚えておくべき英単語は1500語程度と少なめ
- 中学レベルの英文法を身につければ十分
- 単語会話に毛が生えた程度の、短文に区切った情報発信で十分
特に、一番最後の短文でのコミュニケーションというのは、格を重んじる場所においては
「学が乏しい愚か者」というイメージを与えるので不適切などと揶揄されがちです。
しかし、学術会議や研究発表、富裕層や世界のリーダーが集まるような場所は別としても
担当者レベルで英語を使ったビジネスコミュニケーションをする範囲においては心配する
必要は一切ありません。
このグロービッシュを、3ヶ月かけて独学でマスターできる「グロービッシュ式ビジネス
英会話プログラム」を山田さんが公開しました。
2ヶ月間で学んで練習した後、最後の1ヶ月はオンライン英会話教室の要領で講師と会話を
して実戦力を高めるという流れです。