日本国内の一人旅というと、それこそ、通勤途中に新幹線や飛行機などに乗ったり、車で
移動する目的先を勤務先から旅行先に変えるなど、思い立ったらすぐに始めることも可能
です。
しかし、海外旅行というと、思い付きだけで移動を始めるのは難しいものです。
そもそもパスポートを持っていないと話になりませんし、国によってはビザがないと入国
できなかったり、何とか入国できても言葉がわからずに空港から出られないなどといった
結果になりかねません。
思い付きで移動した結果、治安の悪い場所に入り込んでしまって、すぐに死んでしまうと
いったケースも発生しています。
2012年2月に、海外旅行として生まれて初めてマカオに行ったという小林真樹さんは
その後、毎年のように海外旅行に出かける中で、パスポートやお金のほかにも必要なもの
がいくつもあることを知ったといいます。
さすがに、2020年は新型コロナの影響で海外旅行はできなくなっていましたが、規制
の合間などを見ながら、小林さんは2023年まで約10年間で142ヵ国に渡航したと
いったら驚くのではないでしょうか。
海外旅行の数を重ねるにしたがって、言葉の問題だけでなく、海外での旅行中の振る舞い
方なども徐々に身につけてきたという小林さんですが、その経験の中で蓄積してきたノウ
ハウやテクニックなどをまとめたのが「旅のダイジテン」です。
旅のダイジテンは、海外旅行が未経験の人でもわかるように説明しています。
基本的に、外国は日本と比べて治安が悪いため、気を付けないといけないポイントがあり
ますし、日本国内のように相手が察して「おもてなし」するといったことは全く期待でき
ないため、ケースバイケースで適切な行動をとる必要があります。
選択を一つ間違えただけで、人生が終わる場合もあるために重要なポイントです。