ストレートの球速が速いほどに有利なことは間違いありませんが、豪速球を投げることが
出来なくても緩急をつけたピッチングができるようになれば、バッターを打ち取りやすく
なりますよね。
しかし、投げ込みを増やしたり、筋肉を鍛えてで球速をあげようとしても、なかなか期待
したような結果は出ないものです。
ピッチング時のフォームが崩れてはいけないとか、体重移動、肩の使い方など、さまざま
な人々がアドバイスをしていることから、どれが効果的なのか判断できずに混乱している
のではないでしょうか。
九州共立大学総合研究所副所長で特別客員准教授・主任として指導に当たるだけでなく、
数多くのトップスポーツ選手のトレーナー&コンディショニングコーチを務める森部昌広
さんは、ピッチングで球速を短期間で一気に上げるためには以下の3つのポイントに注目
すればいいとアドバイスします。
- ピッチングに必要な筋肉を、必要な分だけつける
- ピッチングに必要な部分をスムーズに動かせるようにする
- 体に一切ダメージが残らないように注意する
この3つのポイントを踏まえて練習に取り組むことで、成長期以降であれば140キロの
直球を投げることも現実的に感じられるようになります。
少年野球のピッチャーでも、3ヶ月後には時速15キロはスピードアップが可能です。
無理をしてでも練習量を増やせば上達するという考えの人がいまだにいますが、スポーツ
科学の世界では否定されていますし、負荷をかけすぎて故障を起こすと、再起不能になる
危険もありますし、回復しても再発しやすくなることから、酷使するのではなく予防する
ことが重要なのです。
そこで、体を壊さずに身体能力を向上させて、球速アップを実現するために、どのような
トレーニングや練習をすればいいのかをまとめたマニュアルを森部さんが作成しました。
それが「ピッチングスピードアップ!プログラム」です。
マニュアルの内容や実践している中で疑問に感じたことや質問したい事が出てきた場合に
メールサポートで解決できますので、心配は不要です。