aminochina

中国語だけに限らず、フレーズを覚えて、必要に応じて単語を置き換えれば良いという
内容の外国語学習法が増えていますが、このような感覚的な外国語学習法では、いずれ
限界が訪れる
と指摘をするのは通訳者・翻訳者の網野智世子さんです。

というのも、感覚的な外国語学習法を続けていると、ちょっとしたニュアンスが異なる
文章であっても新たに覚えないといけないといった具合に、非効率な勉強になる傾向が
見られるからです。

そこで、網野さんは文法などのルールを知って、論理的に文章を組み立てることで暗記
任せではない中国語学習が可能になる
と指摘しますが、中国語文法を完璧に身につけて
いないと無理だと言っているわけではありません。

文章を作る際のキモとなる「動詞」をしっかりと抑えておくだけでも論理的な文章構成
は可能だからです。

英語などと同様に、中国語でも動詞がなければ文章が成り立たないというほどに重要な
役割を果たしています。

日本語は動詞がなくても文章が成り立つことからも、動詞の位置づけが極端に低い特異
な言語ですから、動詞の重要性を認識する機会が非常に少ないわけですが、このことを
知るだけでも、中国語だけでなく英語やフランス語、イタリア語やロシア語という具合
に数多くの外国語をマスターするのが飛躍的に簡単になるわけです。

この動詞の重要性をもとにした中国語学習法を網野さんが作成しました。
それが「網野式「動詞」フォーカス中国語入門」です。

3ヶ月も続ければ、今まで上達できなかったのがウソのように感じられるでしょう。

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