日本語訛りが抜けない英語発音に悩まされていませんか?
英語圏の中でも国によって訛りがあるから気にする必要はないという意見もありますが、
オージーイングリッシュやキィウィイングリッシュ、シングリッシュ、ヒングリッシュと
同列に語れないほどにジャパニーズイングリッシュはひどいという指摘をよく聞きます。
ジャパニーズイングリッシュは世界でもトップクラスの訛りっぷりで、言葉は悪いですが
地域住民以外には全く理解できないことで知られる津軽弁で話されても東京だと理解する
のは無理というレベルと同じくらいにひどいのです。
悪口にしか聞こえない関西弁は東京で通じますが、津軽弁のネイティブともなるとなにを
話しているのか全く理解できないレベルであって、英語圏の人からすれば、ジャパニーズ
イングリッシュは英語にかすっても居ないレベルで全く通じませんので、矯正は必須だと
考えておいても間違いありません。
正しく英語の発音をするためには、発音記号のとおりに声を出せばいいと考えがちですが
それではネイティブには通じません。
自分では発音記号どおりに発音しているつもりであっても、実際は全く出来ていない場合
がほとんどですし、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音
が続く場合には発音されるリエゾンともなると絶望的だからです。
母音と子音を必ずはさむ日本語特有の発音スタイルも、子音が続く英語発音を苦手にする
原因ですし、ジャパニーズイングリッシュ特有のカタカナ英語を生み出している根本原因
でもあります。
そこで、アメリカ人言語学者のスコットペリーさんが、このジャパニーズイングリッシュ
を解消してネイティブの英語発音ができるようになるために必要な知識とトレーニングを
行える「ネイティブスピーク」という教材を公開しました。
1日20分、60日間続けることでマスターできるようにカリキュラムが構成されています。
ネイティブスピークでは口の中の舌や歯の動きなどをコンピュータグラフィックを用いて
再現しており、その動きを真似するだけで、本当に正しく発音記号どおりの発音が可能に
なります。
それ以外にも、英語発音で常用される腹式呼吸やリエゾンの正しい方法など、ネイティブ
レベルの英語発音に必要な要素は全て盛り込まれています。