あなたはラウンド中にパターを何回使いますか?
グリーンエッジ(カラー)からパターを使う場合もありますが、基本的にはグリーン上で
パッティングをする時に使いますよね。
1ラウンドでパッティング数が40を超えているのであれば、ドライバーやアイアンの練習
をするよりもパッティングを上達させたほうがスコアアップに直結します。
ティーチングプロの森本光洋さんは、パター数を30打以内に抑えることができれば不調で
あっても大崩れすることはないと指摘しますが、あなたの場合はどうでしょうか?
パター練習の場合は芝目や傾きがあることから、自宅などでパターマットを使った練習を
しているだけではグリーンでは全く通用しないことも珍しくありませんし、ゴルフ練習場
でもゴルフコースと同じレベルのグリーンが用意されているところは少数派です。
実際のゴルフコースを使ってパッティング練習が行える機会というのも少ないことから、
どうしてもパター練習は後回しにしているのではないでしょうか。
森本さんは以下のポイントを気をつけるだけでパッティングストローク数を一気に減らす
ことが可能だといいます。
- ロングパットは距離感だけを重視
- ショートパットは方向性だけを重視
2つも3つも狙おうとするから全て失敗するというわけですね。
そこで、短期間で効率良くパッティングが上達できるように、「パット名人養成講座」を
森本さんが作成しました。
大きく以下の流れでパッティング数30以下を狙っていきます。
- パター形状ごとの性格を知る
- ロングパットの距離感を身につける
- ショートパットの方向性を身につける
- パッティングの手順を知る
- ドリルでストロークを固める